メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

MirageOS Unikernelでデータベース

前回は、MirageOSのチュートリアルとして用意されているWebサーバ「static website tls」をローカルで立ち上げ、テキストベースのWebブラウザLynxを使用し、WebサーバへのHTTPアクセスを成功させた。 ここまで来たら、次はファイルサーバやAPサーバだな、と…

MirageOS UnikernelでWebサーバ

前回は、Ubuntu Linuxの最新バージョン20.04にMirageOSをインストール、Hello Worldアプリの実行を成功させた。 Hello Worldアプリは立ち上げてHello Worldを自動で出力させるだけ。これで満足するするような自分ではない。もっと本格的なツール、例えばFTP…

Ubuntu 20.04でMirageOS Unikernel

2ヶ月前にMirageOS Unikernelに出会って以降、Virtualbox環境ではKemp LoadMasterを立ち上げてロードバランサの挙動の勉強を進める傍ら、時々Ubuntu 18.04.3を立ち上げてはMirageOSで遊んでいた。たまにMirageOS熱が再来する...といった感じだ。 前回はUbunt…

OpenFlowは生きていた

OpenFlowという通信プロトコルに関する独り言。自分のブログの過去の記事を読んでいたところ、Buffaloの家庭用ルータBHR-4GRVにOpen vSwitchをインストールした記事に出くわした。2014年~2015年の話。 自宅環境で再現するにあたり、srchack.orgの「おっさん…

kemp LoadMasterによる負荷分散設定 - HTTPSサーバ編

飽きずに今回も、Kemp Technologies社のロードバランサ kemp LoadMasterの仮想アプライアンス版いじり。Webサーバ2台の負荷分散設定の後、クライアントからLB間のHTTPSのやりとり(SSLハンドシェイク)をWiresharkで覗いてみた。 4回連続のkemp LoadMasterネタ…

kemp LoadMasterによる負荷分散設定 - HTTPサーバ編

今回は、Kemp Technologies社のロードバランサ kemp LoadMasterの仮想アプライアンス版で、Webサーバ3台の負荷分散設定とSorryページの表示設定をやってみた。3日連続のkemp LoadMasterネタ。しかしメンタル不調は継続中につき「かじってみた」レベルにまだ…

kemp LoadMasterによる負荷分散設定 - FTPサーバ編

Kemp Technologies社のロードバランサ、kemp LoadMasterの仮想アプライアンス版で、FTPサーバ3台の負荷分散設定をやってみた。 前回は、kemp LoadMasterの仮想アプライアンス版をPCで動作するVirtualboxにデプロイし、Freeライセンスを適用させた後、GUIで設…

kemp LoadMasterをかじってみた

無節操な事に、かじってみたシリーズ第3弾となってしまった今回の対象は、kemp LoadMasterというロードバランサの仮想アプライアンスのコミュニティサポート版。以前より、無料で使用出来、且つ自分用PCのスペックで軽快に動作するロードバランサの仮想アプ…

HPE VSR1000をかじってみた

HPE VSR1000とは、その名のとおりサーバでお馴染みHPE(Hewlett Packard Enterprise)社製のソフトウェアルータ。 HPE MSRシリーズルータのOSであるHPE Comware 7からハードウェア依存な機能を省き、VMware ESXiなど仮想化プラットフォームをサポートするx86な…

MirageOS Unikernelを、もう少しかじってみた

前回はMirageOS Unikernelという特定のプログラムを動作させるだけの極小OSを動かしてHello Worldを出力させて遊んでみた。 MirageOS含め、Unikernelのアーキテクチャの全貌を掴めたという訳ではないが、MirageOSへの興味が強くなった為、更に先に進んでみる…