メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

Cumulus VX

SONiCとCumulus Linuxで4byte ASなBGP + IP Clos構成

BGP unnumberedを使ってSONiCとCumulus Linux(Cumulus VX)との間でIP Clos構成を組んでみた。 前回(SONiCとCumulus LinuxでBGP/EVPN/VXLAN)と前々回(SONiCとCumulus LinuxでBGP unnumbered)では、SONiCとCumulus Linuxそれぞれ1台づつの構成だったが、IP Clo…

SONiCとCumulus LinuxでBGP/EVPN/VXLAN

SONiCのRoadmap Planningによると、バージョン202012よりEVPN/VXLANが使える事になっている為、前回の記事にて使用したバージョン202106でEVPN/VXLANを動かしてみた。 以下のリンク先にて、仮想アプライアンス版のSONiCではVXLANのコマンドが打てないという…

SONiCとCumulus LinuxでBGP unnumbered

BGP unnumberedを使ってSONiCとCumulus Linux(Cumulus VX)との間でBGPピアを張ってみた。 SONiCの新しいバージョン202106が8月中旬になってようやくダウンロード出来るようになった為、以前から試したかったSONiCのBGP unnumberedの機能を使用し、Cumulus VX…

Cumulus LinuxとSONiCの設定ファイル

Debian GNU/LinuxベースのNOSであるCumulus LinuxとSONiCの設定方法と設定ファイルについて簡単にまとめてみた。(というより晒しただけ) 製品版ではなくJenkinsから落としてくるSONiCのBGP設定について腑に落ちない所が有り、SONiCを再度デプロイから始め、C…

SONiCのWarm Bootの動作確認

前回の「SONiCを少しかじってみた」ではSONiCをVirtualBoxにデプロイし、Cumulus VXとの間でBGPを張らせた。 そして今回はSONiCに実装されているWarm Boot機能の動作確認をし、SONiCの再起動(Cold Boot)と通信断の時間を比較してみた。 SONiCのWarm Bootにつ…

SONiCを少しかじってみた

昨年6月以来の「かじってみた」シリーズ、今回はホワイトボックススイッチのNOS(Network OS)であるSONiCをVirtualBoxにデプロイしてみた。 そして、商用のホワイトボックススイッチのNOSとして多くのデータセンタにて導入が進んでいるCumulus Linuxの仮想…

VirtualboxのゲストOS間を仮想ケーブルで接続する

Virtualboxでは、複数のゲストOSを立ち上げてゲストOS間で通信をする事が出来る。 Virtualboxのネットワーク設定にて「内部ネットワーク」(英語版の場合はInternal Network)にする事でゲストOS間で通信する事が出来るが、そのままの状態では全てのゲストOSの…

Virtualbox + Cumulus VXでIP Clos構成を組んでみた

データセンタのネットワークにてぼちぼち導入が進められているIP Clos構成を、Cumulus Linuxの仮想アプライアンス版であるCumulus VXで試してみた。 今回は、Cumulus VXのIP Clos設定のメモ。 今まで携わってきた、North-South(クライアント-サーバ)なトラフ…