Androidスマホで動作するCumulus VXで疎通設定

Androidスマホで、ホワイトボックススイッチ向けネットワークOS、Cumulus Linuxの仮想アプライアンス版であるCumulus VXを動かしてみた...の第二弾。
今回は、eth0を介した必要最小限の通信の為の設定を追加。
CUMULUSからライセンスを入手していない為、残念ながらswitchd周りの設定は出来ない。

■当方の環境
AndroidスマホVAIO Phone A VPA0511S
 CPU:Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz(クアッドコア) + 1.2GHz(クアッドコア)、RAM:3GB、内蔵ディスク(ROM);16GB
・ホストOS:Android OS 6.0.1
エミュレータ:Limbo PC Emulator 2.10.0
・ソフトウェアキーボード:Hacker's Keyboard 1.40.7
・ゲストOS:cumulus-linux-3.7.11-vx-amd64-qemu.qcow2

■手順
1. 以下のコマンドを打ち、インタフェースeth0にIPアドレスを設定。
加えて、デフォルトルートを設定。10.0.2.2はLimbo PC Emulatorで予め設定されているゲートウェイ
※以下は永続的な設定ではない事に注意。再起動後は設定が消える。

$sudo ip address add 10.0.2.100/24 dev eth0

$sudo ip route add 0.0.0.0/0 via 10.0.2.2 dev eth0

2. ip address showコマンドを打ち、eth0がUPになっている事を確認。

$ip address show
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default
   link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
   inet 127.0.0.1/8 scope host lo
      valid_lft forever preferred_lft forever
   inet6 ::1/128 scope host
      valid_lft forever preferred_lft forever
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
   link/ether 52:54:00:12:34:56 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
   inet 10.0.2.100/24 scope global eth0
      valid_lft forever preferred_lft forever
   inet6 fec0::5054:ff:fe12:3456/64 scope site mngtmpaddr dynamic
      valid_lft 86313sec preferred_lft 14313sec
   inet6 fe80::5054:ff:fe12:3456/64 scope link
      valid_lft forever preferred_lft forever

ifconfigコマンドの場合、以下のように見える。eth0のエントリが出力されない場合、eth0にIPアドレスを設定すると見えるようになる。

$ifconfig
eth0   Link encap:Ethernet HWaddr 52:54:00:12:34:56
       inet addr:10.0.2.100  Bcast:0.0.0.0 Mask:255.255.255.0
       inet6 addr:fe80::5054:ff:fe12:3456/64 Scope:Link
       inet6 addr:fec0::5054:ff:fe12:3456/64 Scope:Site
       UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
       RX packets:0  errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
       TX packets:0  errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
       collisions:0 txqueuelen:1000
       RX bytes:0 (0.0 B)  TX bytes:0 (0.0 B)

lo     Link encap:Local Loopback
       inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0
       inet6 addr: ::1/128 Scope: Host
       UP LOOPBACK RUNNING MTU:65536 Metric:1
       RX packets:0  errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
       TX packets:0  errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
       collisions:0 txqueuelen:1000
       RX bytes:0 (0.0 B)  TX bytes:0 (0.0 B)

3. netstatコマンドを打ち、ルーティングテーブルを確認。

$netstat -rn
Kernel IP routing table
Destination    Gateway      Genmask        Flags   Metric Ref   Use Iface
0.0.0.0        10.0.2.2     0.0.0.0        UG      0      0       0 eth0
10.0.2.0       0.0.0.0      255.255.355.0  U       0      0       0 eth0

routeコマンドの場合、以下のように見える。

$route
Kernel IP routing table
Destination    Gateway      Genmask        Flags   Metric Ref   Use Iface
default        10.0.2.2     0.0.0.0        UG      0      0       0 eth0
10.0.2.0       *            255.255.355.0  U       0      0       0 eth0

4. 外部(スマホの外)に対しpingを打ち、疎通確認。

$ping 8.8.8.8
PING 8.8.8.8 (8.8.8.8) 56(84) bytes of data
64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=1 time=66.9 ms
64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=2 time=34.9 ms
64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=3 time=7.9 ms
64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=4 time=6.9 ms
64 bytes from 8.8.8.8: icmp_seq=5 time=10.9 ms
^C
--- 8.8.8.8 ping statistics ---
5 packets transmitted, 5 received, 0% packet loss, time 4021ms
rtt min/avg/max/mdev = 6.999/25.596/66.990/23.110 ms


https://debslink.hatenadiary.jp/entry/20200115/1579016708 (AndroidスマホでCumulus VXを動かす)
https://www.debian.org/doc/manuals/debian-reference/ch05.ja.html (ネットワークの設定)

https://cumulusnetworks.com/ (CUMULUS)
https://sourceforge.net/projects/limbopcemulator/ (Limbo PC Emulator)
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.pocketworkstation.pckeyboard&hl=ja (Hacker's Keyboard)

AndroidスマホでCumulus VXを動かす

Androidスマホで、ホワイトボックススイッチ向けネットワークOS、Cumulus Linuxの仮想アプライアンス版であるCumulus VXを動かしてみた。

VyOSやVyattaでさえVAIO PhoneAで動作するのだから、Cumulus VXも動作するだろう...と今更気が付く。
ここでは、Limbo PC EmulatorというVirtualboxAndroid版といった感じのツールにCumulus VXをデプロイ(導入)してみた。

■当方の環境
AndroidスマホVAIO Phone A VPA0511S
 CPU:Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz(クアッドコア) + 1.2GHz(クアッドコア)、RAM:3GB、内蔵ディスク(ROM);16GB
・ホストOS:Android OS 6.0.1
エミュレータ:Limbo PC Emulator 2.10.0
・ソフトウェアキーボード:Hacker's Keyboard 1.40.7
・ゲストOS:cumulus-linux-3.7.11-vx-amd64-qemu.qcow2

■手順
1. Cumulus VXの.qcow2ファイルの準備。
CUMULUSのダウンロードサイトから.qcow2ファイルをダウンロード。

2. Limbo PC Emulatorの準備とインストール。
まずはLimbo PC EmulatorをAndroidスマホにダウンロードしインストール。ダウンロードした.apkファイルをタッチすると、Limbo PC Emulatorのインストールが開始する。
Limbo PC Emulatorのダウンロードサイトは下記を参照。

3. Limbo PC Emulatorを立ち上げる前に、WLANを有効にし外部接続出来るようにする。
WLANを無効にしたままデプロイを続けると、起動途中で以下の出力より先に進まない事が有る。

A start job is running for Cumulus Linux Initializat... / no limit) 

4. Limbo PC Emulatorを立ち上げる。
画面右上の「None」をタッチし「New」を選択。「Machine Name」欄に任意のマシン名を入力。
マシン名の入力後、ゲストOSの種別の設定を求められるがここでは無視。

5.「CPU/Board」欄の設定は以下のとおり。
 Architecture:x64
 Machine Type:pc
 CPU Model:qemu64
 CPU Cores:2
 RAM Memory (MB):400

6.「Storage」欄の設定は以下のとおり。
「Hard Disk A:」にチェックを入れ「Open」からcumulus-linux-3.7.11-vx-amd64-qemu.qcow2ファイルを選択。

7.「Removable Storage」欄はチェック無し。

8.「Graphics」欄の設定は以下のとおり。
VGA Display:」はstdとvmwareのどちらでも良い。vmwareの方がフォントサイズが若干大きめ。

9.「Audio」の各欄は設定を変えずそのまま。

10.「Network」欄の「Network Card:」はvirtioを選択し、他の設定はそのまま。

11.「Boot Setting」欄の設定は以下のとおり。
「Boot from Device:」はHard Diskを選択。

12.「User Interface」欄の設定は以下のとおり。
User Interface:」はVNCSDLのどちらでも良い。他の設定はそのまま。
VNCの場合、Color Modeの変更が可能。

13.「Advanced」欄の設定は以下のとおり。
「Disable ACPI」と「Disable HPET」にチェックを入れ、他の設定はそのまま。自分の環境ではこの2つをDisabledにしないと起動が途中で停止する。

14. 上記の設定完了後、Startアイコン(三角アイコン)をタッチしCumulus VXを立ち上げる。
GLUB画面では「Cumulus Linux GNU/Linux」を選択。
ログインプロンプトが出力されるまで約20分、ひたすら待つ。※自分の環境では約20分だった。

15 .ログインプロンプトが出力されたら起動完了。
ログインID: cumulus
パスワード: CumulusLinux!

16. Let's enjoy!!


■その他
・VyOSやVyattaなどと同じDebian Jessieベースであるにも関わらず、Limbo PC Emulatorの設定がVyOSやVyattaと同じだとデプロイが出来ない。
・自分の環境では、Cumulus VXバージョン3.xに関しては、3.7以外はデプロイを完了する事が出来なかった。バージョン2.5.xはデプロイ完了まで5時間以上要した。
今時のスマホ、特にハイスペックなもののであればデプロイに要する時間は著しく短縮され、動作は安定しているだろう。
・ライセンスを適用させないとswitch周りの設定が出来ない。Linuxbashコマンドを打ちたいだけならわざわざCumulus Linuxをデプロイする必要は無いだろう。
・設定可能なインタフェースはeth0とloのみ。


https://cumulusnetworks.com/ (CUMULUS)
https://docs.cumulusnetworks.com/version/cumulus-linux-37/ (Cumulus Linux 3.7 ユーザガイド)
https://sourceforge.net/projects/limbopcemulator/ (Limbo PC Emulator)
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.pocketworkstation.pckeyboard&hl=ja (Hacker's Keyboard)
https://debslink.hatenadiary.jp/entry/2019/10/13/155145 (AndroidスマホでVyOSを動かす)

データセンタの機械室の話

データセンタのネットワーク設計に携わっている自分が気になった記事を、自分に当て嵌めて「自分にとっての機械室」をメモしてみた。
https://www.orangeitems.com/entry/2018/04/04/102200
orangeitemsさんのブログ「orangeitems’s diary」より。


データセンタ内のネットワーク設計と構築を担当している為、机上での設計業務だけでなくデータセンタに行き設定や試験など構築作業も行う。
温度や湿度や照明が調節可能なオフィスとは対極的な環境とも言えるデータセンタの機械室の環境。
作業期間が長いと体調を崩すエンジニアが出てくるのだが、自分の場合は...

・ファンの音が心地良い
通信機器やサーバは稼働中熱を発する。温度が上昇すると再起動を繰り返したり故障し電源が落ちたり...とシステムに多大な影響を与える事が有る。
機器にこもった熱を外に出す為に、機器に付けられているファンが常に回っている。
サーバや通信機器1台でさえファンは大きな音を出すのだが、数十台数百台もの機器が稼動している機械室内の騒音は半端無く、おそらく多くのエンジニア達は苦痛に感じているだろう。
しかし自分にとってキーーンとかゴーーーっと機械室内に響き渡る音は、頭の中に溜まった雑念を払ってくれる為に作業に集中出来る。

・空気は良くない
田舎にある平屋建てのNTTの局舎などのように湿度が低くない所は有るのだが、大抵のデータセンタの機械室内は湿度は低めにほぼ一定に保たれ、空気が乾燥している。
また、上記にあるとおりサーバや通信機器を冷やす為に空調から常に冷風が吹かれている。
自分は乾燥には強いのだが寒いのは苦手。寒くなったら休憩室やホットアイル(機器のファンから排出された暑い空気のたまり場)に移動し、暑くなったらコールドアイル(空調機から排出された冷たい空気のたまり場)に移動している。
※業務と関係無いサーバラックへの移動はNG

・外部の喧騒から切り離される
情報漏えい防止やスマホガラケーが発する電波による機器への影響を与える可能性が有るという事で、勤務先の了承を得られない限り機械室にスマホガラケーを持ち込めない。
よって、作業中は都心にあるデータセンタであろうと陸の孤島状態になるが、外部との連絡は必要最小限になる為に作業に集中する事が出来る。
外部との連絡手段は機械室内の内線電話、もしくは休憩室や廊下等持ち込みOKな場所で行われる。

・静電気バチバチ
自分が通っていたデータセンタのうち2箇所は、床の汚れや傷の防止の為に縦1メートル横2メートル程のプラスチック製の板が用意されている。
御座のように床上にその板を敷きその上に座って作業をするのだが、何故か自分だけ静電気を身に纏ってしまうようで静電靴を履いていてもバチバチ音を立て指先が痛くなる。
立つ際に片手をラックの扉に触れて放電すると何とも無いが、忘れてそのまま立ち上がるとバチバチ

・残業や夜間作業
今の勤務先は残業極少、夜間作業無しという環境である為に、定時で退館出来る。
かつて通っていたデータセンタにはビジネスホテルのシングルルーム並みの宿泊設備が有り、事前に申請すれば無料で使用出来た。
しかし宿泊施設が有るデータセンタは少なく、宿が取れずデータセンタ内に2週間程居っぱなしで睡眠は休憩室の床の上なんて事も有った。

・精神状態
外部から遮断された中で騒音と乾いた空気に包まれての勤務環境は悪いように見えるのだが、これまで居た設計・構築案件はどれもスケジュールや退館時間が予め決められた中で構築作業を進めていた為、心が折れる事は無かった。
しかし、障害対応でルータのI/Oモジュール交換の為に都内某所のNTT局舎内にて作業をした際は、作業統制側から現地対応完了の連絡が来ないまま6時間程放置状態なんて事が有った。その時はさすがに精神面で疲れた。

・お札
今の業務で通っているデータセンタやNTTの局舎では見た事が無いのだが、10年程前に全国のNTT局舎を廻り構築作業に携わっていた時、東北のとある温泉地にあるNTTの局舎にて、機械室内の柱の裏側にお札がベタベタ貼られているのを見た。
作業統制側からは出る事で有名と事前に聞かされていた為にビビリながらの作業だったが、一晩局舎内に居たものの何も見ずに作業を終えた。

・まとめ
周囲からはまるで変人扱い。
データセンタ内での作業が好きでどれだけ長く居ても苦にならない、なんて人は極めて少数派だろう。

ベテルギウスが暗い?

ベテルギウスが急激に暗くなったという

ベテルギウスは地球から約640光年離れた所に有り、オリオン座の右上の部分に見える恒星。
超新星爆発が近いうちに起こると言われている。
そのベテルギウスが急激に暗くなり、超新星爆発の前兆ではないかとニュースになっている。

下の画像はiPhone 5s(iOS ver 12.4.4)で星撮りくんというアプリで撮影。
普段から意識してオリオン座を見ているわけではない為、どれ程暗くなったか分からない。
1週間~2週間後に再度撮影して見比べてみよう。

https://togetter.com/li/1446930
https://www.cnn.co.jp/fringe/35147489.html

AndroidスマホでVyOSを動かす

AndroidスマホでVyOSを動かしてみた。
Androidタブレット、Nexus7 2012年版と2013年版で出来るのだからスマホでも出来る、しかもNexus7よりスペックが高いVAIO PhoneAだったらサクサクと動作するだろう...と今更気が付く。
ここでは、Nexus7と同様にLimbo PC EmulatorというVirtualboxAndroid版といった感じのツールにVyOSをデプロイ(導入)してみた。

■当方の環境
AndroidスマホVAIO Phone A VPA0511S
 CPU:Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz(クアッドコア) + 1.2GHz(クアッドコア)、RAM:3GB、内蔵ディスク(ROM);16GB
・ホストOS:Android OS 6.0.1
エミュレータ:Limbo PC Emulator 2.10.0
・ソフトウェアキーボード:Hacker's Keyboard 1.40.7
・ゲストOS:vyos-1.1.8-i586.iso

■手順
1. VyOSの.isoファイルの準備。
VyOSのダウンロードサイトから.isoファイルをダウンロード。

2. Limbo PC Emulatorの準備とインストール。
まずはLimbo PC EmulatorをAndroidスマホにダウンロードしインストール。ダウンロードした.apkファイルをタッチすると、Limbo PC Emulatorのインストールが開始する。
Limbo PC Emulatorのダウンロードサイトは下記を参照。

3. Limbo PC Emulatorを立ち上げる。
画面右上の「None」をタッチし「New」を選択。「Machine Name」欄に任意のマシン名を入力。
マシン名入力後、ゲストOSの種別の設定を求められるがここでは無視。

4.「CPU/Board」欄の設定は以下のとおり。
 Architecture:x86
 Machine Type:pc
 CPU Model:qemu32
 CPU Cores:1
 RAM Memory (MB):472

VyOSのデータシートにはRAMの推奨容量が512MBと記載されているが、自分の環境では512MBを選択するとStartアイコン(三角アイコン)をタッチ後即座にLimbo PC Emulatorが落ちる。
よって512MBより減らしながらVyOSの立ち上げを試み、472MBでようやく落ちなくなった為に472MBを選択。

5.「Storage」欄の設定は以下のとおり。
「Hard Disk A:」にチェックを入れ、5GBを選択。

6.「Removable Storage」欄の設定は以下のとおり。
「CDROM:」にチェックを入れ、VyOSのisoファイルを選択。

7.「Graphics」「Audio」の各欄は設定を変えずそのまま。
「Network」欄の「Network Card:」はvirtioを選択し、他の設定はそのまま。

8.「Boot Setting」欄の設定は以下のとおり。
「Boot from Device:」はCD Romを選択。
仮想CDROM(.isoファイル)でVyOSを起動後、install imageコマンドでシステムを仮想HDDにインストールする為、最初はCD Romを選択する。

9.「User Interface」「Advanced」の各欄は設定変更せずそのまま。

10. 上記の設定完了後、Startアイコン(三角アイコン)をタッチしVyOSを立ち上げる。
ログインプロンプトが出力されるまで約20分、ひたすら待つ。※当方の環境では約20分だった。
Startアイコンにタッチした後「うっすらとグレーの横線が見えるだけ」の場合は、Limbo PC EmulatorのColor Modeを変更する事で文字が見えるようになる。※Color Modeの変更に関しては下記を参照。
途中で画面が黒くなり何も見えない状態になった場合は、ソフトウェアキーボードを表示させてEnterキーを叩くと、起動ログが再び見えるようになる。

11. ログインプロンプトが出力されたら起動完了。
vyos login: とPassword:の両方共にvyosと入力しログインする。

12. ログイン後、install imageコマンドを打ち、VyOSをAndroidスマホのMain Storageにインストール。
インストール開始までの間に幾つか質問されるがデフォルト値のまま進めて問題無い。そのままEnterキーもしくはYesを選択。

This will destroy all data on /dev/sda
Continue?と聞かれるが、これはAndroidではなくVyOSの/dev/sdaである為、Yesで良い。

13. インストール完了後はrebootではなくpoweroffコマンドでVyOSを一旦落とす、もしくは画面左下のAndroidの三角アイコンにタッチ → 画面右上に表示される3つの点のアイコンをタッチ → ShutdownでVyOSを一旦落とす。
VyOSの停止後はLimbo PC Emulatorの「Removable Storage」欄にてCDROMからチェックを外す。
「Boot Settings」欄の「Boot from Device」をCD RomからHard Diskに変更し、該当する.qcow2ファイルを選択。
その後、Startアイコン(三角アイコン)をタッチするとVyOSが仮想HDDから起動する。

14. Let's enjoy!!


■その他
・VyOSバージョン1.2.xは64bit版につき「CPU/Board」欄の「Architecture:」はx64、「CPU Model:」qemu64を選択する。
しかし自分の環境では上記8.の三角アイコンのタッチ後、Freeing unused kernel image memory:で止まりデプロイが完了しない。
・複数の仮想マシンを同時に立ち上げる事が出来ない。
・外部へのアクセスはNATのみ。Virtualboxで言うブリッジアダプターやホストオンリーアダプタや内部ネットワーク等のようなネットワークアダプタは無い。
・設定可能なポートはeth0とloのみ。
・Nexus7等のようにスペックが低いAndroid端末では、ドキュメント閲覧の為にWebブラウザやPDFビューワを立ち上げるとVyOSが落ち、VyOSを起動しなおさなければならない事が有る。
・Limbo PC Emulatorがバックグラウンドにいる状態では外部のNTPサーバと時刻同期をしない。

■Limbo PC Emulatorで出力される文字が見辛い場合は...
・画面下部左側のAndroidの三角アイコンにタッチ → 画面右上に表示される3つの点のアイコンをタッチ → 「Color Mode」で
「Black & White (1bpp)」もしくは「8 colors (1bpp)」を選択すると文字がくっきりと表示され、少しは読みやすくなる。
・文字の大きさは、sudo dpkg-reconfigure console-setupコマンドで変更が出来る。
自分の場合、「Encoding to use on the console:」ではUTF-8を選択、「Character set to support:」ではAmericanを選択、
「Font for the console:」ではFixedを選択、「Font size:」では18を選択。

■ゲストOS(VyOS)内のファイルをホストOS(Android)内に保存
例えば、show tech-supportコマンドの出力結果をスマホのSD Card内に保存する場合...

スマホにてWLAN接続を有効にする。
スマホにてFTPサーバを立ち上げる。今回はFtp serverというFTPサーバアプリを使用。
FTPサーバの設定。User nameとUser passwordとHome directoryを任意の値で設定。自分の場合、FTP ServerのホームディレクトリをスマホのSD Card内に設定した。
④以下のコマンドを打ち、show tech-supportの内容をスマホのSD Card内の20191029.txtファイルに出力。
show tech-support save ftp://admin:admin@192.168.3.7:2221/20191029.txt
192.168.3.7はスマホIPアドレス(Ftp serverにて確認出来る)、2221はFtp serverのデフォルトのFTPポート番号




https://vyos.io/ (VyOS)
https://wiki.vyos-users.jp/index.php/ユーザーガイド (日本語版ドキュメント)
https://vyos.readthedocs.io/en/latest/index.html (ドキュメント)
https://sourceforge.net/projects/limbopcemulator/ (Limbo PC Emulator)
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.pocketworkstation.pckeyboard&hl=ja (Hacker's Keyboard)
https://debslink.hatenadiary.jp/entry/20171001/1506867093 (VyOSをNexus7で動かす)

息子の中学受験記 - 4ヶ月間奮闘記

我が家では、息子が中学受験に興味を示したのが6年生の夏で受験勉強の開始が9月の終わり頃。
開始があまりに遅すぎた為、塾は諦めて過去問中心の勉強方法を採用し、自分が覚えている範囲内で大学受験や資格試験の時に身に付けた勉強方法を可能な限り息子に落とし込みました。

まずは過去問を入手し、毎日1年分を解かせました。
夫婦で4科目(チャレンジ校4科目、第一志望校2科目)手分けして正解不正解問わず解説し、不正解だった問題はその日のうちに解けるまで何度も解かせました。
目標の正答率は8割でしたが最初のうちは5割を切る事なんてザラでした。しかし誰でも最初はそんなもの。叱らず落胆せず毎日続けました。

過去問は10年分何周も解きまくれば合格に近くなると思います。1冊5年分なので11年前の過去問をAmazonやメルカリなどで探すといいと思います。
国語の長文読解は、難関校は分かりませんが、大学受験の現代文の解法で通用すると思います。元代ゼミ講師の出口先生から現代文の講義を受けた方々、今も覚えていらしたら是非ともお子様に解法を伝授してはいかがでしょうか。
過去問中心の勉強は出題傾向が変わったら全滅の可能性大ですが、短期間での合格の近道だと思います。
過去問と市販の問題集の比率は、11月の終わり頃までは6:4、12月以降は7:3といった感じです。市販の問題集は算数1冊と漢検5級1冊のみです。
ちなみに科目別の時間配分は国 : 算 : 理 : 社 = 3:5:1:1 。
理科と社会は、山川出版社帝国書院化学同人など息子が暇な時に読んでた本を夫婦で解説というのを普段からやっていた為、思っていた以上に手がかかりませんでした。

戦績は、80偏差値が30も上のチャレンジ校(幕張メッセで受験する某校)に合格し、気分上々のまま第一志望校を受験し見事に合格。
非常に非常に濃い4ヶ月間でした。
千葉まで毎日通うのは勘弁という息子の強い意志を尊重し、第一志望の学校に入学する事になりました。

...あれから半年以上経った息子は、何とインドア派からアウトドア派にガラリと変貌を遂げました。
あれ程好きだったスクラッチというプログラミング言語には見向きせず、自分の登山に付いてくるようになりました。
学校生活も楽しいようで、その日にあった事などいろいろ話してくれます。


※2019年2月2日掲載、9月8日編集済み

Cisco Catalyst 6500スイッチ 20周年

SUP2(NOT SUP2T)の時から大変お世話になりました。
CatOSとMSFC上のCiscoIOSとのハイブリッドなシステム、懐かしい。

SUP2TなCatalyst6506E 2台にCatalyst3850をぶら下げたVSS構成、1年ほどいじっていないが設定は今でも覚えている。

後継機種のCatalyst6800の一部のモジュールが6500に転用出来る為、まだまだ現役。
深緑の筐体に白っぽいモジュールが刺さるので、見た目は違和感有りまくりだが。

https://blogs.cisco.com/enterprise/catalyst-6500-switches-celebrate-20th-birthday?ccid=cc001075&dtid=esofbk000262&CAMPAIGN=NB-06+Network+Buyer+Program&Country_Site=GL&POSITION=Social%2BMedia&REFERRING_SITE=Facebook&CREATIVE=Cisco%2B%2BBlog%2BPhoto%2BLink