メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

Raspberry Pi3 Model Bでファイルサーバを構築

Raspberry Pi3 Model BにOpenBSD 7.4をインストールし自分用のsftpサーバとしてひっそりと運用していたが、自分のみならず家族全員で簡単に利用出来るファイルサーバを立ててみようという事で、今回はファイルサーバSambaのインストールと設定を行った。 自…

Debian GNU/Linuxのコンソールフォントのサイズの変更

メインで使用しているAndroidなスマートフォン、SONY XPERIA 1にてVirtualBoxのようなアプリLimbo PC Emulatorを使用している。 Limbo PC EmulatorのゲストOSとしてDebian GNU/Linux 9.13 Stretchを動かし、持ち歩き可能なSambaサーバとして運用しているが、…

OpenBSDをVirtualBoxで動かす

10月8日にOpenBSDの新しいバージョン7.6がリリースされた。 自宅のサーバのOSとしてOpenBSDを導入して以降、OSのアップデートはsysupgradeコマンドで実行してきた。 今回はOpenBSD 7.6を最初からインストールしようとしたがインストールの手順を所々で忘れて…

中古iPhoneをYAMAP専用端末として使用する

自分が勤務している通信業界では、通信機器には「主系と従系(または1系や2系)」という概念が有る。通常は主系で通信の処理を行い、主系に障害が発生した場合は、主系で行っている処理を切り替えて従系にて通信の処理を行う。自分はその概念に倣い、外出時…

50歳目前でLPIC 102試験に合格

約15年もの間放置していたLPIC Level1の認定を更新する為、LPIC 102試験を受験し合格した。LPICとはLinux Professional Institute Certification(Linux技術者認定試験)の略称で、カナダに本部を置くLinux Professional Instituteによって運営されている世…

Amazon Linux 2023にMySQLを導入してみた

業務で商用版のMySQLに触れる機会が生じた為、先日VirtualBoxに導入したAmazon Linux 2023にMySQLのコミュニティ版をインストールしてみた。 今回導入するMySQLのバージョンは、最新版ではなく業務環境でよく見られる「枯れたバージョン」を利用。yumやdnfコ…

Amazon Linux 2023をVirtualBoxで動かす

Amazon Linuxとは Amazon LinuxはAWSが提供するLinuxディストリビューションで、Amazon Linux 2023は2023年3月15日にGA(General Availability:一般公開)され、当記事の作成の段階ではAmazon Linuxの最新バージョンである。AWS界隈ではAL2023という略称が…

Interop Tokyo 2024に行ってきた

今年も、ネットワーク・インフラ技術やそれらを用いたソリューションサービスに関する国内最大規模の展示会であるInterop Tokyoに行ってきた。 昨年に引き続き、AIやゼロトラストセキュリティとインフラおよびIPネットワークとの融合が強く意識された出展が…

SONiC Workshop Japan 2024に参加した

SONiC Workshop Japan 2024とは 2024年5月24日(金)、お台場にあるdocomo R&D OPENLAB ODAIBA(台場フロンティアビル)にて開催された。 オープンソースのNOS(Network Operating System)であるSONiCに関する日本語での交流を目的としたイベントで、SONiCを…

YAMAPを5年間使用しての感想

今年のゴールデンウィーク期間中は奥多摩の石尾根を鷹ノ巣山から奥多摩駅方向に縦走した。晴天の中、鷹ノ巣山の山頂からの眺望や尾根歩きを堪能する事が出来た。 今年の5月をもって自分はYAMAPを5年間利用し続けてきた事に気がついた。今回はYAMAPの使用感に…

VyOS Networks Blogのある記事が少し荒れている件について

Debian GNU/LinuxベースのソフトウェアルータVyOSの公式サイト内のVyOS Networks Blogにて、今年4月25日に投稿された記事 Community,Contributors,User Base and LTS builds が少し荒れた。 VyOSのコミュニティ自体が小規模、もしくはVyOSのコミュニティに興…

DELL版のSONiCをVMware Fusionで動かす - 導入編

3年程前にホワイトボックススイッチのNOS(Network OS)であるSONiCをVirtualBoxにデプロイし、L2 MC-LAGやIP Clos構成等を組んで色々遊んでいたが、その際に導入したSONiCはMicrosoft社が開発しLinux Foundationで管理しているOSSなSONiCである。一方、OSS版S…