メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

よろしい、なら資格試験の勉強だ

今年のゴールデンウィーク期間中は、カレンダー通りの休暇となった。
しかし東京都による不要不急の外出自粛要請。自分が行きたい場所は全て閉鎖という状況につき、家に篭る事にした。

ただ篭っているだけではつまらない。
昨年までのゴールデンウィーク期間中より、自分の時間を多く持てる事に気が付いた。
なら資格試験の勉強をしようではないかという事で、今月半ばから勉強の環境作りを少しづつ実施した。
外出自粛期間こそ資格試験の勉強のチャンス。
業務命令による試験とは異なり自発的に始めたものなので気は楽である。


目的
ゴールデンウィーク期間中の暇つぶし。
知識の棚卸し。
会社から貰う報奨金。


資格試験
既に失効済み(INACTIVE)のLPIC Level1。2つの科目101-500と102-500のうち、まずは101-500から。
Cisco SystemsのCCNAも失効済みであるが、LPICは受験代が比較的安価という事でLPICにした。

101-500の試験内容
・システムアーキテクチャ
・Linuxのインストールとパッケージ管理
・GNUおよびLinuxコマンド
・デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層基準

102-500の試験内容
・シェルとシェルスクリプト
・ユーザインタフェースとデスクトップ
・管理タスク
・必須システムサービス
・ネットワーキングの基礎
・セキュリティ

101-500の内容に関してはどれも苦手意識は無い。
102-500はシェルとシェルスクリプト、セキュリティの得点が低いかもしれない。102-500より少し多めに時間を取るだろう。


参考書・問題集
Amazonにて以下の2冊を注文。
中島能和 (2019), Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応, 翔泳社
山本道子, 大竹龍史 (2019), Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集, 翔泳社

Ping-tのWeb問題集。


実機環境
AndroidタブレットにデプロイしたAlpine Linux 3.6.5
PCのVirtualboxにデプロイしたCentOS 8.1.1911

AndroidタブレットにCentOSではなくAlpine Linuxをデプロイした理由は、CentOSのデプロイが出来なかった為。
在宅勤務期間を終え通勤が再開した場合の、電車内のコマンド確認環境の為。
そして自己満足。
bashコマンドのオプションや出力内容、ディレクトリ構造がUbuntuやCentOSと異なる点は承知の上。


試験勉強の進め方
試験勉強は本日4月29日の朝より開始。

前回のLevel-1認定の際(2004年)とは異なり今や業務経験が有るのだから問題集メインで進める事にした。
開始から2週間程は、問題集:参考書:実機 = 5:3:2で、それ以降は参考書を減らし問題集を増やす。
問題集に載っているコマンドはオプションを含め、実機で叩いて出力内容を確認。
試験日前日まで、問題集は何周も繰り返し解きまくる。


受験予定日
5月末を目標。しかし外出自粛要請が5月6日で終わらない見込みとのニュースが有る為、5月中は試験会場が開いていない可能性が有る。
新型コロナの状況次第では6月末まで延期するかも。
受験科目102-500の勉強は101-500合格後すぐに開始予定。




リンク先
https://souiunogaii.hatenablog.com/entry/IT-Exam 【外出自粛】家にいる時間が増えたいま資格の勉強をしよう【エンジニア向け】
https://toyokeizai.net/articles/-/343331 自粛中にゴロゴロする人と勉強する人につく差

https://www.amazon.co.jp/dp/4798160490/ Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
https://www.amazon.co.jp/dp/4798160857/ Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応
https://www.lpi.org/ja/our-certifications/lpic-1-overview LPIC-1

https://alpinelinux.org/ Alpine Linux
https://www.centos.org/ CentOS