Cisco IMTXR(644-906)試験合格

今日は、夜間作業の前にCisco Systems社の認定試験Implementing and Maintaining Cisco Technologies using IOS XRの試験。
会場は、ピアソンVUEの公開テスト会場である新宿エキニアテストセンター。

結果は合格!
この試験の合格をもって、Cisco IOS XR Specialistの認定となった。
このスペシャリスト認定はCCNACCNPなどアソシエイトやプロフェッショナルより認知度が低く、スペシャリスト認定の中でもセールス系のスペシャリスト認定より更にマイナーな存在。
通信キャリアでCRSやASR9000に関わる業務に携わっている人やIOS XRが好きで好きで仕方ないという人以外にとって、無縁な存在だろう。

総スコアは896点。合格点は1000点満点中769点、全60問の出題。
全て選択問題だった。

各セッション毎の結果は以下のとおり。

・Platform:85%
・Operating System:100%
・Control Plane:100%
・Data Plane:72%
・Management Plane:62%

試験時間は140分。非英語圏である為に30分の延長時間が追加されている。

かつて業務で触れていたバックボーンルータCRS-1やXR12010の復習ついでにCisco IOS XRvで遊んでいて、GoogleIOS XR関連情報をネット上で漁っていくうちに644-906の認定試験の存在を知った事と、数年以内のバックボーンネットワークの業務への復帰を目論んでいた事が相まって、2ヶ月程前に試験勉強を開始した。

参考書は"Cisco IOS XR Fundamentals (Cisco Press)"と、業務で頂いた研修用資料("Introduction to Cisco IOS XR Technical Workbook"みたいな内容に機器のConfigテンプレのようなものが追加されていた物)を使用。
VMware ESXi上で動作しているIOS XRvで、上記参考書に記載されている設定をポチポチと打ち込んだ。
上記の資料を約2か月間、通勤時間(片道1時間程、往復共に始発駅である為に座る事が可能)にてひたすら読み続け、家ではコマンドをひたすら打ち続けた。

難易度に関して。
予備知識があった為に試験勉強は楽に進める事が出来た。
思っていた以上の得点だったが、ハードウェア関連の問題は自信を持って解答する事が出来なかった。
BGPとIS-ISとMPLS関連の出題が多かったように感じた。
上記プロトコルの基本的な設定と、Cisco IOSIOS XRとの間のコマンド構文の違いを理解出来ていれば、合格はそんなに難しい事ではないだろう。
IOS XRなルータはCRSやXR12000シリーズの他にASR9000やNCS6000シリーズがあるが、CRSとASR9000を抑えていけば、ハードウェア関連の出題に対応出来そう。出題パターンがどれだけ有るか分からないが。

業務内容で関連性があるCCIP(現: CCNP Service Provider)と比較すると、IOS XRではどう設定するのでしょうか、といった感じの出題が殆どで、各プロトコルの動きや特徴を問う問題は出題されなかった。
よって、通信キャリアにてIOS XRルータの導入および設定の業務に携わっている人にとっては、難易度は低いだろう。


http://www.cisco.com/c/en/us/training-events/training-certifications/exams/current-list/specialist-imtxr.html