Cisco Data Center Forum 2015に行ってきた

Ciscoのデータセンタソリューションの動向を見る為に参加。
今回はCisco UCSとACIに関する最新動向、導入によるメリットに関する説明が主な内容だった。

データセンタではNexus7000とNexus5000のSpine-Leaf構成で、Switch IDがどうのこうのFabric Pathがどうのこうの...といった内容は4-5年前に終わっていて、その先の更にその先が話題の中心だった。
Catalyst6500? 一切出番無し。

Cisco UCS製品群は以前から存在していたが、今回は中小規模なNetwork環境向けに再設計されたCisco UCS Miniと、データセンタのスケールアウトな方向の設計に最適化されたCisco UCS M-Seriesがターゲット。
そして、データセンタ向けスイッチのNexus 9000と絡めた説明も少しあった。


Ciscoのデータセンタソリューション視点から見た、データセンタの動向。

・データセンタ内インフラストラクチャのサイロ化。
コアSWがCatalyst6500でアクセスSWがCatalyst2950/2960というSTPな構成が、幅を利かせていた頃。
テクノロジー毎もしくはサービス毎に各々まとまって"サイロ化"。設計から展開そして運用に至るまで一貫性が無い。
また、トラヒックやサービスの増加に伴い、より高性能な機器の導入や機器増設や契約回線数および契約帯域の増加により、コストが増大。

・データセンタ内インフラの仮想化。
コアSWがCatalyst6500のVSS構成、もしくはNexus7000とNexus2000のFabric構成が多数導入されていた頃。
データセンタ内インフラのサイロ化解消や、導入から運用に至るまでのコストの削減と運用の効率化の為に、多数のスイッチや物理サーバを仮想化技術で集約および統合。
リソースを必要に応じて自動的に割り当て可能になる。
少数の物理サーバで多くのサービスが稼働出来るようになり、運用の効率化やコスト削減が可能になる。

・データセンタ内インフラの統合管理とサービス間のコラボ化。今ココ。
ビッグデータや新たなアプリケーションやサービスに対応。
各サービス間のコラボレーション化と階層化。
データセンタ内インフラストラクチャの統合的な管理が可能になる。
Nexus9000にCisco UCSといった組み合わせ。


Cisco UCSは、設計から運用まで一連の業務の簡略化やサービス間のコラボレーション等に強みを持つ。
・シンプルなアーキテクチャ
・PriorityやSecurity Segmentなどの要素をポリシー化。
・サービスレベルの階層化。
Cisco UCS Managerでソフトウェアコンポーネントとハードウェアコンポーネントを統合的に管理。
・ビジネスの変化に対応し、システム設計に高い拡張性。
・OpenStackに対応。
Cisco UCS Directorで、データセンタ内インフラストラクチャの管理を簡素化

...消化不良気味。
おそらく、今年のINTEROPCisc UCSのデモ展示があるだろう。
そこでシスコのエンジニアからゆっくり話を聞かせてもらおう。

ランチは、会場が収容人数のキャパシティを超えていてオーバーフローを起こしていたが、料理の質自体は非常に良かった。
ティータイムはマカロンやチョコの食べ放題。
満腹状態で家に帰った。


上記画像は、デモ展示されていたCisco UCS Mini。
Miniとは言え、筐体はCatalyst 6504Eより大きい。