メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

ランダイ杉の葉の化石発掘

今日は、息子の学外活動で五日市町(現 あきるの市)を流れる秋川の川岸で化石掘り。

化石を採掘した場所は、小和田グラウンドの対岸付近。
JR武蔵五日市駅から秋川街道に下りて、橋を渡って対岸にある秋川橋河川公園のバーベキュー場へ。
そこから駐車場奥にある橋を渡り川岸の土手を10分程歩くと泥岩が露出した場所が有り、そこで参加者皆で30分程化石掘り。

地層は五日市町層群。約200万年前のもので、地質時代で言うと新生代第四紀 更新世に当る。
ネアンデルタール人(ホモ ネアンデルターレンシス)やホモ エルガステルが居た頃より前の時代である。

化石が出てくる石は泥岩で、周囲の石とは異なり平たく灰色である為に区別は容易だ。
昨年の3月末に化石掘りした神奈川県は愛川町の泥岩より固めであるものの、ゴーグルとマスクで顔を覆えば小学校低学年でも安全に化石掘りが楽しめるだろう。

腐葉土のような細かな葉や木片の化石は沢山出てくるものの、一目で葉や茎が分かる、いかにも化石と言ったような物はなかなか出てこない。嫁が見つけたランダイ杉の葉のみ。

時間的制約があり仕方が無かったにせよ、息子は自分で見つける事が出来なかった為か悔しそうだったので、近日中にリベンジの予定。



以下は、過去の化石掘りのメモ。
http://sky.ap.teacup.com/debslink/1487.html (神奈川県愛川町)
http://sky.ap.teacup.com/debslink/1418.html (岩手県一関市東山町)