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母校である東京農業大学の箱根駅伝の歴代の成績を調べてみた

昨日行われた陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園のコースで行われた第100回箱根駅伝の予選会を通過し、自分と妻の母校である東京農業大学が10年ぶり70回目の出場が決まった。
第1回大会からこれまでの間に関東学生連合など選抜チームを含め46校が出場した中で、東京農大の出場回数は8番目に多い70回(最多出場は中央大の97回)となったが、初出場から前回の出場までの成績が気になった為にこれまでの本大会と予選会の成績を調べてみた。
過去の成績を調べたついでに、エクセルで作成した表をはてなブログに貼り付ける方法を当記事に残した。
※2024/1/3追記 第100回大会(令和6年)の記録を追記

 

 

第100回箱根駅伝の予選会の成績
スーパールーキー前田選手(1年生)のハンパない活躍と並木選手(4年生)など上級生の復調により、総合順位は11位で来年1月に開催される本大会への出場が決まった。
昨年は17位で一昨年は18位、その前は17位とボーダーラインの10位から程遠く、向こう20年近くは本大会の出場は無理だろうと諦めていたが、今年に入り箱根駅伝を扱うサイトやYouTubeのチャンネル等で箱根駅伝本大会復帰の大本命に挙げられれている事に驚く。
予選会のテレビ生中継を見るのをやめようと思っていたが、駅伝競技界隈で騒がれている事も有りチラ見した。
次回は第100回目の開催という事もあり本大会の出場校は3校追加されて13校。結果発表の際に上位10校の学校名が挙げられた段階で今年も無理かと諦めたその時、11位で発表され本大会への出場が決定した。10位との間は約1分程。通常開催だったらアウトだったが本大会にねじ込む事が出来て嬉しかった。


前回出場時の記憶
前回は10年前である第90回箱根駅伝の本戦(2014年)となり、往路14位と復路12位の総合順位14位で終わった。
外丸選手が黙々と走っていた印象が有ったが、外丸選手は第84回〜第86回(2008年〜2010年)の出場だった。ちなみに2010年は往路復路共に5位で総合順位は5位という大活躍な年だった。

 

東京農業大学の歴代の記録
明治38年から毎年開催された本学運動会が前身の大正8年創部の東京農業大学陸上競技部は、第2回大会が初出場で来年1月の箱根駅伝で70回目の出場となる。箱根駅伝の歴史と共に歩んできたと言っても過言ではないが、他の伝統校とは異なり総合優勝の経験は無く最高順位は2位(往路1位、復路2位)である。総合順位が1桁で区間賞を複数輩出した1970年代が最盛期のように見える。
自分が学生だった頃は全ての年ではないが出場するも、その後は第80回大会(2004年)を除き暫くの間本大会の出場から遠ざかっている。特に2000年代以降は未出場の年が多い。
過去20年間では第86回大会(2010年)の記録が突出している。往路は2区以降、復路は2〜4区と9〜10区で安定した安定した走りを見せ総合順位は5位と大健闘。しかし2011年以降は当落選上を彷徨い、2015年から本大会未出場が9年も続いた。自分は駅伝や陸上競技の世界に非常に疎く事情はよく分からないが、練習内容や設備等が時代遅れになり他校に置いていかれる形となった事が原因なのだろうか?
今は小指監督(東京農大卒、SUBARU陸上競技部の元総監督、1991年世界陸上競技選手権大会日本代表)の下、チームの立て直しが順調に進んでいるという。10年ぶりの箱根駅伝だけでなく14年ぶりに出場する全日本大学駅伝での活躍が楽しみである。

以下は箱根駅伝の第1回から第99回までの、東京農業大学の歴代の成績である。当記事内下部に挙げたリンク先の情報を元に1つの表にまとめた。未出場の年と予選会の成績も参考として載せた。第1回大会が1920年である事に対し第100回大会が2020年ではなく2024年になっているのは、1940年代に未開催年が有った為である。

尚、予選会通過の条件は頻繁に変わっている為、予選会は通過の条件は記載せず順位のみ記載した。

 

年(西暦) 年(和暦) 総合順位 往路順位 復路順位 本大会出場校 備考
100 2024年 令和6年 22 20 19 23 予選会11位
99 2023年 令和5年 未出場 未出場 未出場 20 予選会17位
98 2022年 令和4年 未出場 未出場 未出場 20 予選会18位
97 2021年 令和3年 未出場 未出場 未出場 20 予選会17位
96 2020年 令和2年 未出場 未出場 未出場 20 予選会16位
95 2019年 平成31年/令和元年 未出場 未出場 未出場 22 予選会16位
94 2018年 平成30年 未出場 未出場 未出場 20 予選会16位
93 2017年 平成29年 未出場 未出場 未出場 20 予選会13位
92 2016年 平成28年 未出場 未出場 未出場 20 予選会12位
91 2015年 平成27年 未出場 未出場 未出場 20 予選会11位
90 2014年 平成26年 14 14 12 23 予選会11位
89 2013年 平成25年 17 17 10 19 予選会1位
88 2012年 平成24年 20 20 11 19 予選会4位
87 2011年 平成23年 14 11 15 19  
86 2010年 平成22年 5 5 5 19 予選会2位
85 2009年 平成21年 12 12 10 22 予選会2位
84 2008年 平成20年 17 18 16 19 予選会8位
83 2007年 平成19年 未出場 未出場 未出場 19 予選会11位
82 2006年 平成18年 未出場 未出場 未出場 19 予選会14位
81 2005年 平成17年 未出場 未出場 未出場 19 予選会10位
80 2004年 平成16年 15 17 11 19 予選会5位
79 2003年 平成15年 未出場 未出場 未出場 19 予選会14位
78 2002年 平成14年 未出場 未出場 未出場 15 予選会13位
77 2001年 平成13年 未出場 未出場 未出場 15 予選会11位
76 2000年 平成12年 未出場 未出場 未出場 15 予選会7位
75 1999年 平成11年 未出場 未出場 未出場 15 予選会10位
74 1998年 平成10年 未出場 未出場 未出場 15 予選会13位
73 1997年 平成9年 15 12 15 15  
72 1996年 平成8年 8 5 13 15  
71 1995年 平成7年 9 9 11 15 予選会4位
70 1994年 平成6年 13 5 16 20 予選会1位
69 1993年 平成5年 12 10 12 15  
68 1992年 平成4年 9 10 6 15  
67 1991年 平成3年 7 7 9 15 予選会1位
66 1990年 平成2年 12 7 14 15  
65 1989年 昭和64年/平成元年 9 7 10 15  
64 1988年 昭和63年 6 9 5 15 予選会6位
63 1987年 昭和62年 13 9 15 15 日本テレビによる生中継放送が開始される
62 1986年 昭和61年 5 3 4 15 1区 区間賞
61 1985年 昭和60年 7 4 12 15  
60 1984年 昭和59年 7 10 4 20  
59 1983年 昭和58年 9 11 7 15 予選会3位
58 1982年 昭和57年 15 15 11 15  
57 1981年 昭和56年 4 4 7 15 1区 区間賞
56 1980年 昭和55年 6 7 6 15  
55 1979年 昭和54年 7 14 4 15  
54 1978年 昭和53年 4 4 4 15  
53 1977年 昭和52年 2 2 2 15 2区, 4区,10区 区間賞
52 1976年 昭和51年 3 2 3 15 4区,10区 区間賞
51 1975年 昭和50年 4 2 6 15 2区,3区 区間賞
50 1974年 昭和49年 4 1 8 20 2区,3区 区間賞
49 1973年 昭和48年 8 6 10 15 予選会1位
48 1972年 昭和47年 11 11 11 15 予選会2位
47 1971年 昭和46年 未出場 未出場 未出場 15 予選会6位
46 1970年 昭和45年 未出場 未出場 未出場 15 予選会順位不明
45 1969年 昭和44年 未出場 未出場 未出場 15 予選会6位
44 1968年 昭和43年 未出場 未出場 未出場 15 予選会順位不明
43 1967年 昭和42年 未出場 未出場 未出場 15 予選会8位
42 1966年 昭和41年 未出場 未出場 未出場 15 予選会順位不明
41 1965年 昭和40年 13 12 13 15 予選会4位
40 1964年 昭和39年 13 13 13 17 予選会3位
39 1963年 昭和38年 12 12 12 15  
38 1962年 昭和37年 7 6 8 15  
37 1961年 昭和36年 9 8 9 15 予選会1位
36 1960年 昭和35年 12 9 13 15  
35 1959年 昭和34年 10 9 11 16 予選会1位
34 1958年 昭和33年 11 10 13 15  
33 1957年 昭和32年 9 9 10 15  
32 1956年 昭和31年 10 12 10 15 予選会10位
31 1955年 昭和30年 9 7 8 15  
30 1954年 昭和29年 12 10 13 15  
29 1953年 昭和28年 8 11 9 14 予選会10位
28 1952年 昭和27年 7 7 8 14  
27 1951年 昭和26年 - 6 9 11 失格(8区で不正疑い)
26 1950年 昭和25年 11 7 12 14 予選会8位
25 1949年 昭和24年 未出場 未出場 未出場 12  
24 1948年 昭和23年 未出場 未出場 未出場 12 スタート及びゴールが現在の位置になる
23 1947年 昭和22年 未出場 未出場 未出場 10 初めて予選会を実施
- 1946年 昭和21年 - - - - 1944年〜1946年未開催
- 1945年 昭和20年 - - - - 1944年〜1946年未開催
- 1944年 昭和19年 - - - - 1944年〜1946年未開催
22 1943年 昭和18年 9 8 10 11  
- 1942年 昭和17年 - - - - 1941年〜1942年未開催
- 1941年 昭和16年 - - - - 1941年〜1942年未開催
21 1940年 昭和15年 8 8 8 10  
20 1939年 昭和14年 6 8 6 10  
19 1938年 昭和13年 8 9 9 12  
18 1937年 昭和12年 12 11 13 14  
17 1936年 昭和11年 13 12 12 14  
16 1935年 昭和10年 10 12 10 13  
15 1934年 昭和9年 9 9 9 13  
14 1933年 昭和8年 9 9 9 11  
13 1932年 昭和7年 未出場 未出場 未出場 9  
12 1931年 昭和6年 7 8 7 10  
11 1930年 昭和5年 8 9 8 9  
10 1929年 昭和4年 4 5 4 9  
9 1928年 昭和3年 4 3 7 10 9区 区間賞
8 1927年 昭和2年 未出場 未出場 未出場 5  
7 1926年 大正15年/昭和元年 6 4 6 7  
6 1925年 大正14年 6 9 5 10  
5 1924年 大正13年 4 4 4 9 1区 区間賞
4 1923年 大正12年 3 5 3 9 6区 区間賞
3 1922年 大正11年 5 6 3 10 9区 区間賞
2 1921年 大正10年 5 6 5 7 東京農業大学初出場
1 1920年 大正9年 未出場 未出場 未出場 4  

 

今後の動向で気になる事
定期的に郵送される校友会誌にて5年程前からだろうか、大学の運営方針として学術・研究分野に力を入れる旨の記載が有ったと思う。予算は無限に有るものではないので、学術や研究の方に予算を多く回すという事はその分だけスポーツの分野への配分が少なくなるという見方が有るだろう。陸上競技部だけでなく文化系含め他の部への影響が心配である。近年、500円から寄付が出来る制度が出来たので、陸上競技部や他の部への予算は寄付金次第という事になるのだろうか。

 

はてなブログにエクセルの表を貼り付ける
上記の表はエクセルで作成したものをHTMLに変換し、貼り付けたものである。以下は、はてなブログにてエクセルの表を貼り付ける手順のメモ。


はてなブログの編集画面をもう1つ開いて、HTML編集タブ内に表示されるものを使用する。一つ一つHTMLタグを手で書いたりコピーするのではなくHTML編集タブ内の内容を丸ごとコピーし元の編集画面に貼り付けるやり方が楽である。

1.エクセルで表を作成し、.csv形式で保存する。保存後、csvファイルを開き表全体をコピーし「エクセルシートをHTMLテーブルに変換しちゃう君(ββ)」のSTEP1の欄内に貼り付ける。※下記リンク先を参照

2.STEP1に貼り付けた後、STEP2の設定は「CSSを出力しない」にチェックを入れ、「カラープロファイルの設定」はthの列をクリックしセルの色を白に設定。他の設定は変更せず「変換」をクリック。

3.STEP3の枠内の出力される変換後の文字列を最初から最後までコピーし、はてなブログの編集画面の上部にて編集方法を「はてな記法」から「HTML」に修正し、本文の枠内に貼り付ける。

4.表の貼り付け後は本文の作成を進める。本文の記載や画像貼り付けに関するHTMLの記法が分からないので、Webブラウザのタブを追加し、はてなブログの編集画面をもう1つ立ち上げ、編集は「はてな記法」から「見たまま」に変更。
「見たまま」の欄内に本文を記載すると「HTML編集」の欄内にHTMLの記法に変換された本文が表示される。HTMLの記法に変換された本文を全てコピーし、Webブラウザの元のタブ内に有るはてなブログの編集画面に移動。欄内に「HTML編集」でコピーした文を貼り付ける。

5.「下書きを更新する」をクリックし編集内容を保存する。「プレビュー」をクリックすると、これまでに編集してきた内容が表示される。内容に問題が無ければ「下書きを更新する」の右側に有る逆三角から「公開する」を選択しクリック。記事が公開される。まだ編集する場合は後から追加したWebブラウザのタブ内の「編集 見たまま」画面にて編集し、「HTML編集」内の文字列をコピーし、元のタブ内に有るはてなブログの編集画面に貼り付ける。
貼り付けた後「下書きを更新する」をクリックし編集内容の保存の後公開する。

 

参照サイト
https://www.hakone-ekiden.jp/record/ 箱根駅伝公式サイト:過去の記録
http://www13.plala.or.jp/jwmiurat/ 箱根駅伝
https://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/news/20231014-OYT1T50178/ 読売新聞オンライン
https://www.entafukuzou.com/entry/hatena-excell【はてなブログ】エクセルで作った表を貼るやり方!
https://www.entafukuzou.com/entry/hatena-excell エクセルシートをHTMLテーブルに変換しちゃう君 (ββ)