メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

Interop Tokyo 2015に行ってきた

ここ数年は行けばクタクタになるので今年は行くのを止めようと思いつつも、何故か行ってしまうInterop。
...という事で今年も行ってきたInterop Tokyo 2015。


毎年行っているCisco SystemsとJuniper Networksのブースに加え、VMwareと久々の出展となったExtreme Networksのブース、毎年ではないが見にいくAllied Telesys、通信技術関連以外の本の購入の為にオライリーを廻ったたところでバテバテ。
幕張メッセ前から高速バスに乗って東京駅まで寝て帰った。


今年は、ブースに居るエンジニアの方々とは業務で扱う機器の話は殆どせず、家で遊んでいる仮想ルータや仮想スイッチに関して話をした。
会場に到着後真っ先に向かったのはCisco Systemsのブース。Cisco IOS XRv9000はCiscoのサイト内で予め予習していたが、アーキテクチャや仕様やどのような場所で導入されるか等、エンジニアの方から直接お話を聞けた。
ブース内にはSDNコーナーが有り、Ciscoが展開しているSDNソリューションについて話を聞く事が出来た。OpenDaylightを活用したCiscoのSDNのデモの説明も有り、Ciscoの仮想アプライアンスがCiscoのSDNでどのように絡んでいくのかに関して興味を持った。

Juniper Networksのブースでは、Juniper MXシリーズルータの仮想アプライアンス版であるJuniper vMXと、データセンタ向けのスイッチJuniper QFX10000シリーズスイッチに関する説明を聞いた。
そしてJuniper Networksが展開しているSDNソリューションであるOpen Contrailについて、概要や今後の展開についてエンジニアの方から直接お話しを聞けた。他の通信機器ベンダにも言える事なのだが、少し前まで話題になっていた運用コスト云々や転送速度やポート密度はもはや過去の事であって、今はネットワークの仮想化がメインとなっていた。


以下の画像は、今回貰ったグッズの"一部"。
Ciscoさん(バスボール以外)やJuniperさんから何か頂いたが、高速バスの車内もしくは東京駅近くのそば屋に置いてきてしまったようだ。
画像内の書籍"CORE MEMORY ヴィンテージコンピュータの美"は、オライリーで購入したもの。


以下の画像は、show netのNOCラック#11にて見つけたCisco CSR1000v。
CSR1000v自体の筐体は無く、画像内赤枠にあるDELLのサーバ内で動作する。
これが本来の使用方法であって、VMware Player内で複数台立ち上げてルーティングの検証...の為のものではない。



https://archive.interop.jp/2015/exhibitor/outline/index.html Interop Tokyo 2015