メモのページ - チラシの裏メモ 3枚目

通信技術や気になった事を黙々とメモし続ける

バルミューダの本社が近所にあった

家の近所に、あのバルミューダの本社がある事に今更気が付いた。


通勤で自宅から最寄駅のJR中央線 武蔵境駅まで歩いているのだが、その道中にバルミューダの本社が有る事に全く気付いていなかった。
7〜8年程前まで、そこのビル(山本境南ビル)には半導体・電子部品商社大手のユニダックス株式会社(現:アヴネット株式会社)の本社が入居していた。
ユニダックス社の退去からしばらく経った後、どこかの会社が入居した事は認識していたものの、正面入り口の植え込みにあるプレートは外されたまま、正面入り口には社名の記載が無かった為、何の企業が入居しているか分からなかった。(※1)


帰路はJR武蔵境駅南口から市立境南保育園の脇の道を連雀通りの方向に、左側はみかん畑の細い道をバルミューダ本社のビルの裏側に向かって歩く。白くて小綺麗なビル正面側とは異なり、裏側は大きめな町工場のような雰囲気である。
残業無しで明るいうちに帰宅が出来、ビルの横を通り過ぎる際に珍しく車が停まってないな...と倉庫と思われる部屋の鉄扉を見たら、BALMUDAのロゴが。
どこかで見たロゴだと思い、よく通う家系ラーメン屋さんの大山家(※2)で塩ラーメンとネギ飯を食べながらGoogleでバルミューダを検索したら、既視感が非常に強い3階建の白いビル。
その時初めて、高級家電やスマホで話題に挙がっているあのバルミューダ社の本社が近所に有る事に気が付いたのであった。
武蔵野市に本社が有るのか。しかも吉祥寺ではなく、境南町というのどかな場所だったとは。
隣には小田急バス武蔵境営業所、裏側にはみかん畑。
本社は青山の旗艦店の中やその周辺に有るものとばかり思っていた。
Wikipediaによると、2013年にあのビルに移転したとの事。
あのバルミューダ社があの地味なビルに入居していたという事実に、ほぼ毎日あの前を歩いているにも関わらず、バルミューダの製品を認知した2015年(※3)から約6年もの間全く気付いていなかったのである。


本社勤務の方々は昼食はどこで済ませているのだろう。
あの辺だと飲食店は大山家と蕎麦屋(※4)と釜飯屋ぐらいしか無く、最寄のコンビニは小田急バス武蔵境営業所の少し先のデイリーヤマザキ、もう少し足を伸ばしても井口新田のデイリーヤマザキ(※5)くらいしか無い。夜になればジャズライブのカフェ(※6)が加わる。もっと足を伸ばせば、天文台通り沿いに最近開店したラーメン屋(麺や純氣)が有る。
12〜15分北に向かって歩けば飲食店がたくさん有るJR武蔵境駅にたどり着く。


頻度は非常に少ないが、あのビル横の駐車場から高そうな車が出て行くところを目にする事が有る。
ひょっとしたら、時の人となったあの寺尾社長と何度かすれ違っていたかもしれない。
せっかくのご近所だし応援の意味を込めて何かレビュー記事を書こうかと思ったが、私はまだBALMUDAの製品を所有していない。
それにしても、連雀通りの南側だったら武蔵野市ではなく三鷹市に税金落としてくれただろうに...とほんの少しだけ残念な気持ちになった。



https://www.balmuda.com/jp/ バルミューダ株式会社
https://tech.balmuda.com/jp/ BALMUDA Technologies
https://www.balmuda.com/jp/shops/ BALMUDA The Store Aoyama
https://www.chintai-jimusho.com/article/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A2%83%E5%8D%97%E3%83%93%E3%83%AB/35529/ 山本境南ビル(賃貸事務所ドットコム)


※1 これもまた後で気がついたが、正面ドアにロゴ有り。
※2 15年以上も通い続けている、家系のラーメン屋。とき卵の豚骨醤油ラーメンが看板メニュー。
※3 BALMUDA The Toasterの発売開始。
※4 三河屋という蕎麦屋さん。胡麻ラーせいろがお気に入り。
※5 山崎製パン創業者のお膝元という事で、あの近辺のコンビニはことごとくデイリーヤマザキに置き換わった。
※6 MUSIC CAFE Fontana。妻が時々足を運ぶ。