Microsoft AzureにF5 BIG-IP VEを導入する その1

F5 Networks社製仮想ロードバランサであるBIG-IP LTM Virtual EditionをMicrosoft Azureに導入した際のメモ。

実行環境
契約済みのMicrosoft Azure。
ライセンスは、とりあえず3ヶ月の試用版で。既に取得済み。
F5に安価なラボ用ライセンスがあるようだが、後日確認。
コマンドや設定内容の確認の為に使用する為、スタンドアローン構成。


1.Azure Portalにログイン
Create a resource(+アイコン)をクリック。
Azure Marketplaceの検索窓にて、F5もしくはBIG-IPと入力。
F5の仮想マシンやツールがたくさん表示されるが、今回は「F5 BIG-IP VE – LTM/DNS (BYOL, 1 Boot Location)」を選択。
画面右下のCreateをクリック。

2.Create a virtual machineの画面
「PROJECT DETAILS」欄にて、SubscriptionとResource groupを選択。自分は既に契約済みにつき、作成済みのSubscriptionとResource Groupを選択。

「INSTANCE DETAILS」欄にて、
Virtual machine nameは任意の文字列を入力。
RegionはJapan Eastを選択。
Availability optionsはNo、Infrastructure redundancy requiredのまま。
ImageはF5 BIG-IP VE – LTM/DNS (BYOL, 1 Boot Location)のまま。
SizeはChange sizeをクリックし、B2sを選択。selectをクリック
※ B2sのスペック: vCPU x2、4GB RAM、4GB Data Disk、Temp Storage 8GB、月額4,533円
BIG-IP VEが快適に動作する最低限のスペック。

「ADMINISTRATOR ACCOUNT」欄にて、
Authentication typeはPasswordを選択。
UsernameとPasswordは任意の文字列を入力。

「INBOUND PORT RULES」欄にて、
Public inbound portsにポートの追加設定。
Source、Source port ranges、DestinationはAnyのまま。
Destination port rangesに8443を入力。
ProtocolはTCPに変更。
Priorityは任意の値(他のポリシーより低い値でOK)。
Nameは任意の文字列を入力。
Addをクリックし、設定内容を反映させる。
Next : Disksをクリックし次へ。

「DISK OPTIONS」欄にて、
OS disk typeはStandard HDDを選択。

「DATA DISKS」欄にて、
Create and attach a new diskをクリックし、「Create a new disk」欄内のDisk TypeはStandard HDDを選択。
Sizeは32GB、Source typeはNone(empty disk)を選択。
OKをクリック。
Next : Networkingをクリックし次へ。

「NETWORK INTERFACE」欄にて、
Virtual NetworkとSubnetは既存のものをそのまま使用。
Public IPは(new)のものをそのまま使用。
Network security GroupはBasicのまま。
Public inbound portsは、今の段階ではそのまま。
Next : Managementをクリックし次へ。

「MONITORING」欄にて、
Boot diagnosticは、BIG-IP VEはモニタリング未サポートにつきOffに変更。

「IDENTITY」欄にて、
System assigned managed identityはOffのまま。

「AUTO-SHUTDOWN」欄にて、
Enable auto-shutdownはOffのまま。
Next : Guest configをクリックし次へ。

「EXTENSIONS」と「CLOUD INIT」は設定項目が無い為、Next : Tagsをクリックし次へ。
Tagの設定は、今の段階では必要無い為に何も設定せず、Next : Review + createをクリックし次へ。

3.設定内容の確認とBIG-IP VEのデプロイ
「PRODUCT DETAILS」欄や「BASICS」欄の内容に問題が無ければ、Createをクリックしデプロイ開始。
6〜7分程経つと、Your deployment is completeの文字列が表示され、デプロイが完了した事がわかる。

4.BIG-IP VEへのログイン
早速、BIG-IP VEにログインしてみる。
GUIログインの場合、https://xxx.xxx.xxx.xxx:8443
CLIの場合、SSHのチャレンジレスポンス方式で。
IPアドレスDashboardにてVN名をクリック、Public IP Addressに表示されているIPアドレス
ライセンス適用はGUIでログイン後すぐに実施可能。


http://d.hatena.ne.jp/debslink/20181202/1543747102 (Microsoft AzureにF5 BIG-IP VEを導入する その2)