ドローンを飛ばしに行く際に持っていく物

ドローンを飛ばしに行く際の持ち物一覧。
所有するドローンがParrot Bebop DroneからDJI Sparkに変わりコンパクトになった事に伴い運搬用リュックも小さい物に買い換えた為、内容を更新。
携行する物品も若干変わった。

ドローン本体、コントローラ、予備用バッテリー、国土交通省の承認の写しなどは記載していない。
人身事故や天候不良等で電車やバス等の交通機関が動かない際に備え、若干の飲食物も持ち歩いている。

運搬用リュック
ULTIMATE DIRECTION FastPack 15
容量は15L前後、47cm x 26cm x 19cm、重量500g。
トレラン用のリュック(ランニングバッグ)。背中へのフィット感抜群で揺れ等による違和感は殆ど無し。
下記の物品を全て入れても余裕有り。
しかし自分のだけだろうか、作りが雑で糸のほつれ多し。特に胸のハイドレーション用ポケットとスマホ用ポケット。1年持つか心配。

メンテナンス用工具
DJI Spark用ツールキット。
ドライバーヘッド: 0.6mm, 1.0mm, 1.3mm, 1.5mm, 2.0mm, 2.5mm
トルクススター: T6, T9
アレン: H1.5, H2.0, H2.5
他に、本体上面を外すための工具1本、ラジオペンチ1本、カッター1本、LEDランプ1本。
ラジオペンチとカッターとLEDランプは100円ショップで購入した物。
絵の具の筆を1本。絵の具の筆は砂埃や土埃を払い落とす為に使用。
真夏以外はエアダスターも携行。

DJI Spark用カメラレンズのフィルター
Sunnylife製カメラレンズフィルター。
ND4,8,16,32,CPL,MCUV
DJI Sparkのレンズの絞りはf2.6の固定である為、快晴時に大活躍(?)。
残念な事にND32は開封時には既にフィルター表面に油汚れのようなものが付着。使い物にならない状態。

ベアリングオイル
9cc。流し込み用の極細パイプ付き。
自分の場合は約30時間の飛行で1度、モーターのベアリングに注油。
頻繁に使用する物ではないが、念のため。

ランディングパッド
直径50cm。折りたたみ式。素材は表側はネオプレーン、裏側はゴム。
地面に固定する為のピンが4本付いている。
未舗装な場所での離着陸時に起こる砂や小石の飛び跳ねだけでなく、砂鉄がモーターの磁石に付く事を防ぐ。

バッテリーバッグ
180mm x 230mm。防炎防火処理された繊維で出来ている。
バッテリーをこの中に保管する事で、万が一発煙や出火があっても被害を最小限に抑える事が出来る。
DJI Sparkのバッテリーが4本入る。
充電器も携行している為、宿泊先にて充電可能。

風速計
前もって天気.jpで風向きと風速は調べておくが、周囲の地形により風速がや風向きが変わる事がある為に携行している。
手のひらより小さく持ち運びが楽な物を使用。
風速だけでなく気温も計測可能だが、気温は正確な訳ではないようで目安程度に使用。

予備用ブレード
DJI Spark用プロペラセット。勿論DJI純正品。
自分の場合、年に3〜4度程交換。
破損時やモーターへの締め付け部分が緩くなり固定が難しくなった際にも交換。
暫く飛ばしていると、どこかにぶつけた訳でも無いのに傷が付いている事に気が付く。
離着陸の際の砂や小石の巻上げ等が原因か。

タオル、ウエットティッシュ、Tシャツ、汗拭き用タオル、救急用具
タオルとウエットティッシュはドローン本体やバッグに付いた汚れや水等をふき取る為に必要。
Tシャツと汗拭き用タオルは別途持参。
救急用具は絆創膏とテーピングと消毒液。

使い捨てカイロ
13cm x 9.5cmの使い捨てカイロ。夏季でも念の為携行。
バッテリー暖め用として携行だが、春季と秋季は腹痛防止用にも使用。(朝の冷えた空気が苦手なので...)

地図とコンパス
地図やコンパスは、スマホのバッテリー消費を抑える為に専用の物を使用。
地図は地域別に何冊か所有。例えば奥多摩の場合は山と渓谷社の「首都圏1000kmトレイルシリーズ、奥多摩・高尾384km」を持参。
コンパスはSUUNTOのコンパスAを持参。

ホイッスル、ヘッドライト
道から外れてあちこち歩き回る事は滅多に無いが、万が一の遭難時の為に。
また、何らかの理由で帰りが夕方以降になる場合の為に、小型のヘッドライトも持参。

クリアホルダー
許可書(無人航空機の飛行に係る許可・承認書)や印刷物を持ち歩く為のふにゃふにゃケース。
日本ラジコン電波協会の会員証とラジコン保険証、自分の名刺も入れている。

その他
スマホ用非常用バッテリーとしてモバイルバッテリーを持参。
降雨対策として大きめのビニール袋を数枚と折り畳み傘1本。

靴
Columbia Montrail Caldorado II
これは持ち歩く物ではないが...
コロンビア無しのモントレイルに続いて2足目。
靴底の凹凸が大きく地面や岩場に吸い付く感じ。
クッション性も優れており、硬い石を踏んでも足の裏の不快感や膝の関節への衝撃は少ない。
山や野や土手を歩くのに最適。個人的な感想だが、土手や舗装されていない林道を下るのが楽。
自分の場合、普段履いている靴のサイズプラス1.0cm大きいサイズが好み。
トレラン用の靴だが自分は走らないでひたすら歩く。
防水性は全く無いが、早乾性抜群。

腕時計
SUUNTO CORE (All Black)
これも身に付ける物であって持ち歩く物ではないが...
カシオのプロトレックと並びアウトドア用ウォッチの定番、SUUNTO社のSUUNT CORE。
コントローラとして使用しているNexus7やスマホにも時計機能は付いているのだが、
地面に落とす心配は無し、軽い(64g)、バッテリーが長持ち、高度や方位がそこそこ正確...
といった理由で、ドローン飛行の際に限らず外出の際は常用。

キャップ
HUNGERKNOCK ORIGINAL
軽くて通気性抜群な春〜秋用の帽子。冬季は場所に因るが雪山には向かない。
これを被ってMontrailを履いてULTIMATE DIRECTIONのリュックを背負っている為か、
奥多摩で、走る人と思われて声をかけられた事がある。
HUNGERKNOCKの前は農協ロゴのキャップを被っていた。